80年代から90年代にかけオルタナティヴ・シーンの2大巨頭として、サーストン・ムーア率いる Sonic Youth と共にシーンを牽引してきたスワンズが2010年の再結成後2作(特に2012年作品の『The Seer』は年間ベストを総なめ)とその圧倒的なライヴ・パフォーマンスでも完全復活。MUTE 契約後第一弾作品、2年ぶりとなる最新作ではツアーの中で派生していくセッションをもとにテキサスとダラスのスタジオでレコーディングされた。前作に続き2枚組2時間越えの大作に仕上がった本作はアメリカーナ、ノイズ、ドゥーム・メタル〜ドローン、スロウコア、マス・ロックとドープな深淵からカオティックな激情まで自らのキャリアはもちろん、まるでUSオルタナティヴ・ロックの歴史を走馬灯のように総括するような作品。
参加アーティスト
セイント・ヴィンセント(アルバム全体でヴォーカル参加)
コールド・スペックス(「ブリング・ザ・サン」でヴォーカル参加)
リトル・アニー(ジュリア・ケントのストリングス参加曲「サム・シングス・ウィ・ドゥー」でマイケル・ジラととデュエット)
ビル・リーフリン(ドラム、シンセサイザー、ピアノ、ギター等多くの楽器で参加。スワンズやエンジェルズ・オヴ・ライト諸作への参加やキング・クリムゾンのバンド・メンバーとしても活躍
仕様:デラックス盤2CD+DVD (6面ジャケット特殊パッケージ/解説/歌詞・対訳付)
『スワンズはこの度新しいアルバムを完成させました。これを書いてる今この瞬間にマスタリングも終えようとしています。タイトルは「トゥ・ビー・カインド」(To Be Kind)。リリースは2014年5月です。スペシャルゲストは、リトル・アニー(アニーはジュリア・ケントのストリングス参加曲「サム・シングス・ウィ・ドゥー」で僕とデュエットしてくれています)、セイント・ヴィンセント(アルバム全体でヴォーカル参加してくれました)、コールド・スペックス(「ブリング・ザ・サン」でヴォーカル参加してくれました)、ビル・リーフリン(ドラム、シンセサイザー、ピアノ、ギター等多くの楽器で参加してくれました。彼はスワンズやエンジェルズ・オヴ・ライトへの多大な貢献をしてくれていて、またキング・クリムゾンのバンド・メンバーとして活動している)』 - マイケル・ジラ
『私がスワンズと再び一緒に仕事を出来るなんて、もうどれだけ嬉しくて興奮してるか言いようもありません。再結成以来スワンズのライヴは際立って素晴らしく、私が今までに見聞きしたどのアーティストとも比較しようがない程です。』- ダニエル・ミラー (MUTE 創設者)
Tracklist
Disc1 Tracklist
1. Screen Shot
2. Just A Little Boy (for Chester Burnett)
3. A Little God In My Hands
4. Bring The Sun / Toussaint L’Ouverture
5. Some Things We Do
Disc2 Tracklist
1. She Loves Us
2. Kirsten Supine
3. Oxygen
4. Nathalie Neal
5. To Be Kind
スペシャル・エディションDVD
REVIEW
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