詩人白石かずこは、仏リベラシオン紙では“詩のロック・スター”と謳われ、代表作に「聖なる淫者の季節」(H氏賞)、「砂族」(歴程賞)など。また、J.A.シーザーをはじめ、沖至、翠川敬基といったミュージシャンや、大野一雄など舞踏家との共演を行ってきている。本作は彼女のヴォイス・パフォーマンスを聴くことの出来る数少ない資料であり、その朗読にはシャーマニックな雰囲気があり聴く者をある種のトランス状態に誘う。また共演のサム・リヴァース本人にとっても数多い演奏歴の中から後年これを代表作として挙げる(英WIRE誌)など名盤として語り継がれている。
解説 : 副島輝人
白石かずこインタビュー掲載
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