JIM O'ROURKE が音楽を担当した、若松孝二監督による映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のサウンドトラック。
JIM O'ROURKE『若松孝二 : 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』。時代を疾走した若者達への鎮魂歌。静かに、熱くロング・ランを続ける話題の映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』、待望のオリジナル・サウンド・トラック。音楽をジム・オルークが担当。Darin Gray、坂田明などが参加。「革命に全てを賭けたかった」… 革命戦士を志した当時の若者たちは、なぜ、あそこまで追い詰められていったのか。2008年春より公開、団塊の世代から若者まで多くの共感と感動を呼んで静かなロング・ランを続けた映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」のオリジナル・サウンドトラック。若松作品はすべて観ているという、ジム・オルークから監督への強いラブ・コールで実現。楽曲はジム・オルーク自らセレクト、ロック・コンボをベースにサックス(坂田明)やジム・オルークのヴォーカルやピアノをフィーチャー。
若松孝二 - プロフィール:
1936年4月1日宮城県生。常に反権力、反体制を旗印に掲げた日本のアンダーグラウンド映画を代表する映画監督。作品は欧米を中心に海外でも高く評価され、『天使の恍惚』が'03年のウィーン国際映画祭に、'04年には韓国の全州映画祭に招聘されている。また、『17歳の風景』は、'05年11月のトリノ映画祭に出展された。
ジム・オルーク (Jim O'Rourke) - プロフィール:
1969年1月18日生。ミュージシャン、作曲家、プロデューサー、エンジニア。USオルタナティヴ・シーンを代表するアーティストの一人で、その活動はロック、ノイズ、音響、ジャズ、現代音楽など多方面におよび、初期ソニック・ユースやガスター・デル・ソルのメンバーとしても知られる。世界中のリスナー、アーティストからリスペクトを受け、多大な影響を与えています。
●オール・カラー豪華ブックレット
「人生でいちばん『バカ』という言葉を聞いた日」
(書籍「若松孝二 実録・連合赤軍」より抜粋転載)
●スチール写真/作品クレジット/歌詞、日本語訳
●ジム・オルークへの道程
●ジム・オルークによる最新マスタリング
Tracklist
1. Setting Out = 出発 2:22
2. Mad Shinjuku = 惑う新宿 6:12
3. Frozen = 凍土 3:46
4. Early Graduation = 早い卒業 4:50
5. Headlight Like The Sun = 太陽のような前照灯 8:10
Alto Saxophone - 坂田明
Bass - Darin Gray
Drums - Chris Corsano
6. All At Once Once For All = 同時に全てがなされ、終わった 5:39
Bass - Darin Gray
Drums - Chris Corsano
Piano - Jim O'Rourke
7. Toyama = 遠山 6:15
Bass - Jim O'Rourke
Viola - Karen Waltuch
8. Pictures Of Adolf Again = アドルフが再び現れる 4:13
Drums - Glenn Kotche
Piano, Bass, Organ, Vibraphone, Voice - Jim O'Rourke
Written-By - Bill Fay
REVIEW
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