OLIVIER MESSIAEN / Louange a L’Eternite de Jesus - Performed by Lucy Railton (10 inch)

OLIVIER MESSIAEN の『Louange a L’Eternite de Jesus』を Lucy Railton が演奏したものを収録した10インチ。

OLIVIER MESSIAEN の『Louange à L’Éternité de Jésus - Performed by Lucy Railton』。20世紀のヨーロッパ現代音楽を牽引した一人、フランスの作曲家オリヴィエ・メシアン (1908 - 1992) の「Quatuor pour la fin du temps (世の終わりのための四重奏)」に収録されている、チェロとピアノの二重奏曲『Louange à L’Éternité de Jésus』を、オルガンとチェロの二重奏にアレンジし Lucy Railton により2010年に演奏されたものを収録。

この曲が収録された「Quatuor pour la fin du temps (世の終わりのための四重奏)」は、OLIVIER MESSIAEN がドイツのゲルリッツにあった捕虜収容所「Stalag VIII-A」に捕虜として収容されていた時に作曲され、同じように拘束されていた音楽家達と1941年1月15日に収容所内で演奏されたのが初演です。

この録音には環境音も共に録音されていて、その事がこの録音を特別なものにしているように思えます。本品は Covid-19 のためのチャリティとして Modern Love より300枚限定でリリース。この作品の背景を知ると、この時期に Modern Love からこのような作品がリリースされた、その意味も理解できるように感じます。

Tracklist - A. Louange à L’Éternité de Jésus 8:32