しっかりとしたクラシックの基盤を持ちつつ、電子音や実験的な試みをふんだんに取り入れた Ólafur Arnalds の集大成とも言える楽曲は、ストーリー性を持たせた映像を想起させるようなアレンジが巧みで、アルバムの終りまで聴き手に極度の集中力をもたらし、荘厳で叙情的なサウンドが大きな感動を与えてくれます。後半の「Til Enda」は、クラシックとインダストリアルなドラムンベースが融合したようなサウンドで、舞踏ならではの楽曲は聴きどころの一つです。Nico Muhly, Max Richter, Johann Johannsson に匹敵する注目のアイスランドの作曲家。英国では今作で幅広い層から大きな評価を得ています。
# Ólafur Arnalds の関連作品
REVIEW
Related Items
-
-
DIE LIKE A DOG / Fragments of Music, Life and Death of Albert Ayler (2LP)
-
BRÖTZMANN | VAN HOVE | BENNINK & MANGELSDORFF / Outspan No. 1 (LP)
-
-
PETER BRÖTZMANN / MISHA MENGELBERG / HAN BENNINK - 3 Points And A Mountain (LP)
-
-
-
柳ジョージ+NADJAバンド / 祭りばやしが聞こえる (George Yanagi+NADJA BAND / Matsuri Bayashi ga Kikoeru) (LP)
-
-
-
-
森山威男 / スマイル (Takeo Moriyama / Smile) (LP - Clear Sky Blue Vinyl)