SLOW MEADOW の２枚の傑作シングルを収録しヴァイナル LP 化した『By the Ash Tree / Upstream Dream』。

SLOW MEADOW の『By the Ash Tree / Upstream Dream』。2020年の『By the Ash Tree』と2021年の『Upstream Dream』、２枚の傑作シングルを収録しヴァイナル LP 化。これらの楽曲をつなぐために、SLOW MEADOW こと Matt Kidd が曲から曲への新たなセグエ / クロスフェードを作成し、１つのまとまりのある調和のとれた流れのある作品として体験できるように構成されています。

「By the Ash Tree」のタイトルトラックは、SLOW MEADOW の最も人気があり聴き継がれている楽曲の1つです。「Upstream Dream」は、2019年のアルバム「Happy Occident」の頃に作曲されました。異界の音色と、時に遊び心のあるいたずらな感覚を帯びたソフトなエレクトロニクスが、微細に変化を与え、あらゆる場面で発見と驚きをもたらします。

このアルバムは、Matt Kidd の穏やかで瞑想的なアンビエント・ミュージックのビジョンを提示した創作活動の始まりと終わりを飾る作品です。ピアノ、弦楽器のオーケストラ、そして進化し続けるエレクトロニック・パレットを基盤とする SLOW MEADOW は、モダン・クラシカルとミニマル・エレクトロニクスの境界を越え、人生の浮き沈みや平凡さ、そして驚きを直接語る、非常にパーソナルな体験を提供します。

Sonic Pieces、Erased Tapes Records、12k などからリリースされている静かな傑作が好きな方には文句なしにお薦めです。胸を締め付けるような情感が素敵です。


Tracklist
By The Ash Tree
A1. Prelude / A2. By The Ash Tree / A3. Quintana (Solo Piano) / A4. Boy In A Water Globe (Solo Piano) / A5. Outro / A6. Tragedy Of The Commons (Alt Version)
Upstream Dream
B1. Adorned In Ribbons / B2. A Light Without A Flame / B3. Tethered To The Earth / B4. A Tiny Ripple That Becomes A Giant Wave / B5. Upstream Dream