LIMPE FUCHS のファースト・ソロアルバム『Via』が Streamline よりヴァイナル再発。

LIMPE FUCHS / ANIMA の『Via』がヴァイナル再発。1987年に Dom レーベルからリリースされた LIMPE FUCHS のこのファースト・ソロアルバム『Via』は偶然に生まれています。当初 Christoph Heemann は、実験的クラウトロックとフリージャズの境界で活躍していた有名な夫婦デュオ ANIMA (Limpe Fuchs、Paul Fuchs) を故郷アーヘンでのスタジオ録音に招待しましたが、Paul Fuchs は参加しないこととなり、LIMPE FUCHS の独りでの録音となりました。

1986年後半から1987年初頭に行われたレコーディング・セッションは、LIMPE FUCHS の最初のソロ・レコーディングであり、国際的に活躍する独立した女性即興演奏家としての卓越したキャリアの目に見える出発点である『Via』となりました。

ヴァイオリン、のこぎり刃、チャイム、ウッドブロック、LIMPE FUCHS 自身のユニークなボーカルなど、彼女の伝説的な ANIMA のレコードでも聞くことができる多数のアコースティック楽器 (部分的に自作) に加えて、『Via』ではコルグのシンセサイザーをフィーチャーしたプリミティブで呪術的なエレクトロアコースティック作品。

今回のヴァイナル再発は、LIMPE FUCHS の長年の音楽的キャリア、そして彼女の80歳の誕生日を祝うものとなりました。

Recorded at Artlos Studio, Aachen 19-22 Nov 1986 and 2-7 Feb 1987.
Comes with 32 page booklet


Tracklist
A1. Listen 3:07 / A2. Lines 6:12 / A3. Wake Up 3:36 /A4. Play 6:03
B1. Wir Tanzen 7:40 / B2. Herbst 4:30 / B3. Weit Weg 9:14