この2人が一緒に制作するのは、2000年の Labradford のアルバム「Fixed::Context」以来とのこと。Mark Nelson の別名義 Pan American の正式メンバーにもなったパーカッショニスト Steven Hess も参加し、制作に4年の歳月をかけたという本作は、モジュラーシンセ、Max/MSP、生楽器を組み合わせながら、ノイズと柔らかなアンビエンス、メロディーとテクスチャーが巧みに紡ぎ上げられ、抽象的で美しいアンビエントな音像が包み込み漂う。20年以上の2人の友情が生んだ音楽の洗練と挑戦。Labradford の音の世界の延長上にある作品ですが、彼らの現在進行形かつ、しっかりと未来にフォーカスしているサウンドです。
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