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LAUREL HALO / Midnight Zone - Original Soundtrack to the Film by Julian Charriere (LP with OBI)
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LAUREL HALO / Midnight Zone - Original Soundtrack to the Film by Julian Charriere (LP with OBI)
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LAUREL HALO / Midnight Zone - Original Soundtrack to the Film by Julian Charriere (LP with OBI)
沈潜しながらも生命感を宿し、映像と呼応し、聴く者を深層へと導く、LAUREL HALO の没入型作品
LAUREL HALO の『Midnight Zone - Original Soundtrack to the Film by Julian Charriere』。Portraits GRM、Rvng Intl.、Hyperdub、Honest Jon's Records などからもリリースする LAUREL HALO (ローレル・ヘイロー) の約3年ぶりの新作は、現代美術家ジュリアン・シャリエール の映像作品『ミッドナイト・ゾーン』のために制作されたオリジナル・サウンドトラック。太平洋クラリオン・クリッパートン断裂帯という深海域を舞台に、深海採掘と人新世的環境問題、発光する脆弱な生命の存在を音で描き出す。エレクトロアコースティックやドローン、サウンドデザインが静かに流動し、シンセサイザー、トランスアコースティック・ピアノ、弦楽器が交差する音像は、沈潜しながらも確かな生命感を宿す。映像と呼応し、聴く者を深層へと導く没入型作品。ハワイとメキシコの間の北太平洋に広がる深海平原「クラリオン・クリッパートン断裂帯」を舞台に、漂流するフレネル式灯台レンズが深海へと沈降していく軌跡を追う映像作品。希少金属資源を豊富に含み、近年深海採掘の対象として注目を集めるこの海域は、地球上に残された最後の未踏生態系のひとつでもある。映画は、その深淵への下降を通じて、いまだ手つかずの生命圏へと観る者を導いていく。
ジュリアン・シャリエールの映像は、深海を「空虚」ではなく、繊細な生命に満ちた発光するバイオームとして描き出す。生物発光を放つ生物、渦を巻く魚群、そして姿を現さない捕食者たち。宙吊りとなったレンズは、深海の焚き火のように機能し、不確かな潮流に翻弄される生物たちを引き寄せる。その未来は、いまなお危うい均衡の上にある。
こうした緊張感に呼応するように、ローレル・ヘイローの音楽は重力感覚が揺らぎ、光と音が不確かなリズムで明滅する〈感覚的自由落下〉を喚起する。『Midnight Zone』は、「採取しようとするもの」「理解しきれないもの」、そして「守らなければならないもの」のあいだを漂流する音響的探査である。
本作のスコアは、私たちが空気中で生きる身体的限界を超えた場所に存在する生命の気配を描き出す。長く繊細に展開するエレクトロアコースティックなアンビエント・ドローン、サウンドデザインによる楽曲群は、豊かなディテールを伴いながらゆっくりと流動し、形を変えていく。
主にニューヨークのヤマハ・スタジオにて、Montage 8 シンセサイザーとヤマハのトランスアコースティックピアノを用いて制作された本作には、特異な響きが宿る。合成波形がトランスアコースティック・ピアノの弦体を通して増幅され、まるで楽器そのものが歌うかのように鳴り響く。さらに重ねられたヴァイオリンやヴィオラ・ダ・ガンバの音色が加わることで、沈みゆく音響風景のなかに、かすかな人間の手触りが刻まれる。
忍耐強く、深く沈み込みながらも、確かに息づく音楽。本作はローレル・ヘイロー自身のレーベル〈Awe〉から発表される3作目のアルバムとなる。
なお本作の映画は、ジュリアン・シャリエールによる同名の個展「Midnight Zone」の中核を成す作品でもある。本展は水中生態系を主題とし、人間活動による環境劣化の影響を受ける「水」という根源的媒体の複雑性を探求するものだ。その流動性と物質性、深遠さと政治性、日常性と神聖性を多角的に映し出す本展は、私たちを深海へと誘う万華鏡のような体験となっている。
- LPレコード国内帯付仕様盤。
入荷予定あり
Tracklist
1. Sunlight Zone / 2. Clarion-Clipperton Zone / 3. Oreison / 4. Twilight Zone / 5. Fracture / 6. Abyss / 7. Polymetallic Nodule / 8. Hadal
9. Sunlight Zone (Strings Version) (CD Only BonusTrack)
# Experimental / Noise
# Electroacoustic
# New Age / Ambient
# Ambient
# Abstract
# Sound Track
# Foreign Film
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