多くのミュージシャンに愛され続ける伝説のフォークシンガー KATH BLOOM と LOREN CONNORS による名作『Sand In My Shoe』がヴァイナル再発。
KATH BLOOM と LOREN CONNORS による『Sand In My Shoe』。伝説のフォークシンガー KATH BLOOM (ケイス・ブルーム) と、Thurston Moore、Keiji Haino、Jim O'Rourke など多くのアーティストとも協働する LOREN CONNORS (ローレン・コナーズ) による、1983年に St. Joan レーベルから発表したコラボレート・アルバム『Sand In My Shoe』のヴァイナル再発盤。元々は200〜300枚という極小数プレスされたもので、本品は2019年に再発されたヴァイナルとなります。KATH BLOOM の揺らぎ壊れやすい声と落ち着いたフィンガー・ピッキング、そして LOREN CONNORS の抽象的でありながら常に支えとなる演奏のコントラストがありえないほどエモーショナルで心に残るサウンドを生み出しました。フォークとブルースの伝統と、KATH BLOOM の触れると崩れそうな感動的オリジナリティ、LOREN CONNORS の幽玄なギター・サウンドが美しく混ざり合う大傑作。
限定ブルー・ヴァイナル。デジタル・ボーナストラック (DL) 付き。
KATH BLOOM は、墓地の用務員として働いていた頃、シフト中にギターを独学で演奏し始めました。Sonic Youth や Jim O'rourke らに大きな影響を与えた孤高のギタリスト Loren Connors と、80年代の前半に2枚のライブ・アルバムと4枚のスタジオ・アルバムを少量の自主制作で残しました。また Richard Linklater 監督の映画「Before Sunrise (1995年)」において、極めて重要なシーンで彼女の曲「Come Here」が使われたことによりカルト・フォロアーを生み出しました。Dirty Three の Mick Turner や、Mark Kozelek (Red House Painters)、Meg Baird (Espers) などからもリスペクトされ、Devendra Banheart は「最も美しいシンガーの1人」と賞賛するなど、彼女の素晴らしくエモーショナルなソング・ラインティングは長きに渡り世界中から愛され、この先も語り継がれていくことでしょう。
Tracklist
A1. We're On Our Way 1:55 / A2. Window 2:55 / A3. Give It Slow 3:53 / A4. Baby Now 2:14 / A5. You Make My Dreams Come True 2:00 / A6. My Stupid Little Heart 4:35 / A7. I'm As Good As I Want To Be 3:05
B1. Sand In My Shoe 3:30 / B2. When You Smile 3:45 / B3. This River 3:18 / B4. Same Streets 2:30 / B5. Seems Like I'm Always Waiting For You 2:30 / B6. Since I Met You 2:35
REVIEW
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