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VASHTI BUNYAN / Heartleap (CD/LP)
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VASHTI BUNYAN / Heartleap (CD/LP)
FatCat Records (FAT131)
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VASHTI BUNYAN / Heartleap (CD/LP)
VASHTI BUNYAN が前作から9年振りとなる2014年に、初のセルフ・プロデュースで発表したサード・アルバム『Heartleap』。音楽に対するヴァシュティ・バニアンの純粋なまでの意思が生み出した、圧倒的に優しく、圧倒的に美しいアルバム。残念ながら、これが最後のアルバム。家族や友達、人生や愛、夢や現実の物語を簡潔に綴った歌詞と、箱庭のように可憐なサウンドは、これまでのアルバムの中で最もパーソナルで美しく、聴く者をなんとも親密な空気で包み込む。
前作「Lookaftering」から9年、伝説のブリティッシュ・シンガーソングライターと言われる、ヴァシュティ・バニアンが待望のサード・アルバムを完成。初のセルフ・プロデュースとなる珠玉の10曲が収録された本作『Heartleap』、ヴァシュティ・バニアンはこれをラスト・アルバムにすると固く心に決めている。
ストリングスには前作から引き続き Fiona Brice、Ian Burdge、Gillon Cameron らが参加。またヴァシュティと交流の深い Gareth Dickson、Jo Mango、Devendra Banhart らもギター、カリンバ、コーラスなどで数曲ゲスト参加。
1970年発表のファースト・アルバム『Just Another Diamond Day』が幻の名盤として語り継がれ、2000年頃にフリー・フォークのルーツとして再評価の声が高まり、2005年には Devendra Banhart や Joanna Newsom らが参加したセカンド・アルバム『Lookaftering』で35年ぶりに奇跡的な復活を果たしたイギリス人女性シンガーソングライター、ヴァシュティ・バニアン。ファースト・アルバムは Joe Boyd がプロダクション、Robert Kirbyがアレンジを担当し、「Lookaftering」は Max Richter のプロダクションをヴァシュティと豪華なサポートアクトが一緒に磨き上げた作品だったが、本作『Heartleap』は作詞・作曲、アレンジ、演奏、レコーディングの全ての過程を彼女自身が初めてコントロールした、セルフ・プロデュース作品となっている。
「…「Just Another Diamond Day」よりもっと前の、本当に初期の録音物に近いものにしたいと思いました。誰かの庇護から抜け出て、自分一人でやってみたかったのです。」とヴァシュティ・バニアンが語るように、レコーディングの大部分は彼女のエディンバラにある自宅スタジオで一人で行われた。一人であるメリットを生かして、彼女のペースでゆっくりと愛情を込めながらトラックを紡ぎ上げていくことができたという。しかし、片手でしかピアノが弾けないため、片手で弾いた複数のテイクからキーボードのパートを組み立てたりと、一人でレコーディングする術を忍耐強く習得することが必要だった。それでも彼女の頭の中にある音楽がやっと彼女自身でレコーディング出来るようになったことを非常に楽しんだという。
- CDとアナログがあります。フォーマットを選択しご購入下さい。
- アナログ盤は180g重量ヴァイナル仕様にアートプリントとダウンロード・コード付き。
1990年代後期にインターネットでファースト・アルバムが幻の名盤としてカルト的な価値がついていることを知り、2000年に再発。ファースト・アルバムは大きな賞賛をもって迎えられ、若い世代のアーティストがヴァシュティの影響を公言するなど30年ぶりの再評価が高まる中、2002年、Piano Magic のアルバムのゲストシンガーとして音楽活動を再開。その後、デヴェンドラ・バンハート、アニマル・コレクティブらと共演を行い、2005年にはマックス・リヒターがプロデュース、ジョアンナ・ニューサム、デヴェンドラ・バンハート 、アダム・ピアース etc…が参加した前作より35年ぶりとなるセカンド・アルバム『Lookaftering』をリリース。このセカンド・アルバムも大きな成功を納め、世界各国でのツアーやラジオ・テレビ出演など精力的な活動を行う。2007年には初期シングルやデモを収録した2枚組CD『Some Things Just Stick in Your MInd』がリリースされ、2008年には Kieran Evans 監督によるヴァシュティの人生の長編ドキュメンタリー『From Here to Before』が上映される。その間、2007年よりサード・アルバムの制作に入るも、共にアレンジをする予定だった Robert Kirby が2009年に亡くなり制作は一時休止となるが、その後セルフ・プロデュースで制作を続けることを決め、2014年10月、前作より9年ぶりとなる3rdアルバム『Heartleap』をリリース。
Track listing:
01. Across The Water / 02. Holy Smoke / 03. Mother / 04. Jellyfish / 05. Shell / 06. The Boy / 07. Gunpowder / 08. Blue Shed / 09. Here / 10. Heartleap
前作「Lookaftering」から9年、伝説のブリティッシュ・シンガーソングライターと言われる、ヴァシュティ・バニアンが待望のサード・アルバムを完成。初のセルフ・プロデュースとなる珠玉の10曲が収録された本作『Heartleap』、ヴァシュティ・バニアンはこれをラスト・アルバムにすると固く心に決めている。
ストリングスには前作から引き続き Fiona Brice、Ian Burdge、Gillon Cameron らが参加。またヴァシュティと交流の深い Gareth Dickson、Jo Mango、Devendra Banhart らもギター、カリンバ、コーラスなどで数曲ゲスト参加。
1970年発表のファースト・アルバム『Just Another Diamond Day』が幻の名盤として語り継がれ、2000年頃にフリー・フォークのルーツとして再評価の声が高まり、2005年には Devendra Banhart や Joanna Newsom らが参加したセカンド・アルバム『Lookaftering』で35年ぶりに奇跡的な復活を果たしたイギリス人女性シンガーソングライター、ヴァシュティ・バニアン。ファースト・アルバムは Joe Boyd がプロダクション、Robert Kirbyがアレンジを担当し、「Lookaftering」は Max Richter のプロダクションをヴァシュティと豪華なサポートアクトが一緒に磨き上げた作品だったが、本作『Heartleap』は作詞・作曲、アレンジ、演奏、レコーディングの全ての過程を彼女自身が初めてコントロールした、セルフ・プロデュース作品となっている。
「…「Just Another Diamond Day」よりもっと前の、本当に初期の録音物に近いものにしたいと思いました。誰かの庇護から抜け出て、自分一人でやってみたかったのです。」とヴァシュティ・バニアンが語るように、レコーディングの大部分は彼女のエディンバラにある自宅スタジオで一人で行われた。一人であるメリットを生かして、彼女のペースでゆっくりと愛情を込めながらトラックを紡ぎ上げていくことができたという。しかし、片手でしかピアノが弾けないため、片手で弾いた複数のテイクからキーボードのパートを組み立てたりと、一人でレコーディングする術を忍耐強く習得することが必要だった。それでも彼女の頭の中にある音楽がやっと彼女自身でレコーディング出来るようになったことを非常に楽しんだという。
- CDとアナログがあります。フォーマットを選択しご購入下さい。
- アナログ盤は180g重量ヴァイナル仕様にアートプリントとダウンロード・コード付き。
Vashti Bunyan | ヴァシュティ・バニアン
現在、スコットランド・エディンバラ在住。1960年代半ばに、当時のローリング・ストーンズのマネージャーだったアンドリュー・ルーグ・オールダムに見いだされ、ジャガー/リチャーズによるシングルでデビュー。「第2のマリアンヌ・フェイスフル」などと称されるもその後うまくいかず、音楽業界から離れ、ボーイフレンドと馬車で2年にも及ぶ旅に出る。この旅の途中に書いた楽曲が1970年にジョー・ボイドのプロデュースによりファースト・アルバム『Just Another Diamond Day』としてリリースされた。しかし少数プレスでひっそりとリリースされたこの作品はすぐに忘れ去られてしまい、ヴァシュティも街から再び離れ音楽シーンから長く姿を消すことになる。1990年代後期にインターネットでファースト・アルバムが幻の名盤としてカルト的な価値がついていることを知り、2000年に再発。ファースト・アルバムは大きな賞賛をもって迎えられ、若い世代のアーティストがヴァシュティの影響を公言するなど30年ぶりの再評価が高まる中、2002年、Piano Magic のアルバムのゲストシンガーとして音楽活動を再開。その後、デヴェンドラ・バンハート、アニマル・コレクティブらと共演を行い、2005年にはマックス・リヒターがプロデュース、ジョアンナ・ニューサム、デヴェンドラ・バンハート 、アダム・ピアース etc…が参加した前作より35年ぶりとなるセカンド・アルバム『Lookaftering』をリリース。このセカンド・アルバムも大きな成功を納め、世界各国でのツアーやラジオ・テレビ出演など精力的な活動を行う。2007年には初期シングルやデモを収録した2枚組CD『Some Things Just Stick in Your MInd』がリリースされ、2008年には Kieran Evans 監督によるヴァシュティの人生の長編ドキュメンタリー『From Here to Before』が上映される。その間、2007年よりサード・アルバムの制作に入るも、共にアレンジをする予定だった Robert Kirby が2009年に亡くなり制作は一時休止となるが、その後セルフ・プロデュースで制作を続けることを決め、2014年10月、前作より9年ぶりとなる3rdアルバム『Heartleap』をリリース。
Track listing:
01. Across The Water / 02. Holy Smoke / 03. Mother / 04. Jellyfish / 05. Shell / 06. The Boy / 07. Gunpowder / 08. Blue Shed / 09. Here / 10. Heartleap
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