RADIOPHONIC WORKSHOP / Burials In Several Earths (2CD/4x10'' Box)

RADIOPHONIC WORKSHOP が2017年に発表したアルバム『Burials In Several Earths』。

RADIOPHONIC WORKSHOP の『Burials In Several Earths』。UKのクラフトワークと称され、GEORGE MARTIN や BRIAN JONES にも一目置かれ、エイフェックス・ツインやハーバートをも虜にする作曲家と技術者の異能集団『BBC RADIOPHONIC WORKSHOP』の、フランシス・ベーコンによる1627年未完の作品『NewAtlantis』にインスパイアされ作り上げられた作品『Burials In Several Earths』が、CD２枚組と４枚組10インチ・ボックスにて登場。

イギリスの伝統的なテレビ番組『Doctor Who』や『TheHitchhiker's Guide to the Galaxy』のサウンドトラックを担当してきたBBCの伝説的音響チーム、レディオフォニック・ワークショップがアルバム『Burials In Several Earths』をリリース。ダフネ・オラムとデズモンド・ブリスコーによって設立され、JOHN BAKER、DAPHNE ORAM など後の実験音楽ファンにもお馴染みの専属コンポーザー、ディレクターを抱えた英国におけるミュージックコンクレート、ノイズ、アンビエント、オシレイションの草分けで、UKのクラフトワークと称され、Rephlex レーベルにもカタログを残す彼ら自身が新たに設立したレーベル Room 13 からリリースした本作は、フランシス・ベーコンによる1627年未完の作品『NewAtlantis』にインスパイアされており、アナログ〜最新のデジタル機材までを駆使したアトモスフェリックかつ没入感のあるテクスチャーを展開。また、ヒューマン・リーグやヘヴン17でお馴染みのマーティン・ウェア、そしてケミカル・ブラザーズやアンクル、ニュー・オーダー諸作でその意匠を凝らしてきたグラミー賞受賞エンジニアのスティーヴ・ダブ・ジョーンズがゲスト参加している。

RADIOPHONIC WORKSHOP | レディオフォニック・ワークショップ
1958年にイギリスの放送局英国放送協会 (BBC) の中に電子音楽の研究所として、Daphne Oram (ダフネ・オラム) と Desmond Briscoe (デズモンド・ブリスコー) によって創設された。1963年から1989年まで放映された世界最長のSFテレビ・ドラマ『Doctor Who』や、『The Hitchhiker's Guide to the Galaxy』などダグラス・アダムズの人気作品のサウンドトラックを手掛け、メンバーを入れ替えながらもエイフェックス・ツインやマシュー・ハーバートなど後進にも多大なる影響を与え、カルト的な人気を博していく。2009年には最初期メンバーであるディック・ミルズが同じくロジャー・リム、パディー・キングスランド、ピーター・ハウエルとともにラウンドハウスで復活公演を行い、大成功を収めた。2017年には最新アルバム『Burials In Several Earths』をリリースする。

- CDとアナログ (4x10''ボックス) があります。フォーマットを選択しご購入下さい。
- 10インチ4枚組のヴァイナル・ボックスには、CD未収録のエディットが収録されています。ポスターとDLコード入り。



CD Tracklist
CD 1 - 1. Burials in Several Earths (19’01'') / 2. Things Buried in Water (22’01'')
CD 2 - 1. Some Hope of Land (25’14'') / 2. Not Come to Light (3’55'') / 3. The Strangers’ House (11’23'')

Vinyl Tracklist
A1. Burials in Several Earths Part 1
B1. Burials in Several Earths Part 2
C1. Things Buried in Water Part 1
D1. Things Buried in Water Part 2
E1. Some Hope of Land Part 1 / F1. Some Hope of Land Part 2
G1. Some Hope of Land Part 3 (Room 13 Mix) / G2. Not Come to Light
H1. The Strangers’ House