C418 / Minecraft: Alpha + Beta (2xCassette Box)

高い評価を得ているビデオゲーム「Minecraft」の、C418 によるサウンド・トラック。『Volume Alpha』と『Volume Beta』がセットになった２本組カセットテープ・ボックスセット。

C418 の『Minecraft: Alpha + Beta』。2011 年に発売され高い評価を得ている人気のオープンワールドなインディー・ビデオゲーム「Minecraft (マイクラ)」の、C418 (Daniel Rosenfeld) によるサウンド・トラック。『Minecraft - Volume Alpha』と『Minecraft - Volume Beta』がセットになった２本組カセットテープ・ボックスセット。

「Minecraft (マイクラ)」は夢のような無限の可能性を秘めた、想像力を現実のものにするためのツールであり手段です。「Minecraft」はコミュニティであり、あらゆる年齢層の発明家が作品やアイデアを共有できるプラットフォームで、もちろん「Minecraft」はゲームでもあります。史上最も人気があり、最も売れているビデオゲームの一つです。

2009 年にスウェーデンのプログラマー、マルクス・'ノッチ'・ペルソンによって生み出されたこの文化的現象は、現代の仮想空間への愛を雄弁に物語っていますが、その前例のない成功は一つの要因だけで説明できるものではありません。

「Minecraft」の唯一無二の体験には、数え切れないほどの思慮深い芸術性が込められています。中でも特筆すべきは、ドイツの作曲家兼ミュージシャン、Daniel Rosenfeld のプロジェクト C418 による没入感あふれるサウンドトラックです。２部構成のオリジナル・サウンドトラックの第１弾である「Minecraft Volume Alpha」は、ゲームのボクセルベースの世界に命を吹き込みました。リリース後、ファンや批評家はこぞって C418 のビートレスで繊細なエレクトロニック・ミュージックに魅了されました。

人気ゲームサイト Kotaku は、この曲を 2011 年のベスト・ゲーム・ミュージックに選出し、「驚くほど心地よい」と評しました。ガーディアン紙は、Daniel Rosenfeld の繊細なピアノと控えめなアンビエント・モチーフを、エリック・サティやブライアン・イーノに例えました。

『Minecraft Volume Alpha』は 2011 年にオリジナルプレスされ、『Minecraft Volume Beta』は 2013 年に自主制作でリリースされました。その後、Ghostly International より何度もリプレスされる人気音源。カセットでのボックスセットは初かもしれません。

Max Richter、Brian Eno、Ryuichi Sakamoto、Nils Frahm などのファンはお聴き逃しなく。

Tracklist
Volume Alpha:
1. Key / 2. Door / 3. Subwoofer Lullaby / 4. Death / 5. Living Mice / 6. Moog City / 7. Haggstrom / 8. Minecraft / 9. Oxygene / 10. Equinoxe / 11. Mice on Venus / 12. Dry Hands / 13. Wet Hands / 14. Clark / 15. Chris / 16. Thirteen / 17. Excuse / 18. Sweden / 19. Cat / 20. Dog / 21. Danny / 22. Beginning / 23. Droopy Likes Ricochet / 24. Droopy Likes Your Face
Volume Beta:
1. Ki / 2. Alpha / 3. Blind Spots / 4. Mutation / 5. Biome Fest / 6. Aria Math / 7. Taswell / 8. Beginning 2 / 9. Moog City 2 / 10. The End / 11. Kyoto / 12. Chirp / 13. Mellohi / 14. Stal / 15. Eleven / 16. Far / 17. Intro