ERIC LA CASA の『Zone Sensible 2 / Dundee 2. Two Site Specific Projects For Public Spaces』。フィールドレコーディングを用いた作品で知られる、パリを拠点に活動するサウンド・アーティスト ERIC LA CASA が Room40 より２つの作品を収録したアルバム『Zone Sensible 2 / Dundee 2. Two Site Specific Projects For Public Spaces』をリリース。

『Zone Sensible 2』は、アーティストから養蜂家に転身した Olivier Darne のミツバチの巣箱のフィールドレコーディングを用いた作品。もの凄い数のミツバチの羽音やプロセッシングされたノイズ音がミニマルな小宇宙を形成しています。もう一方の『Dundee 2』は、アメリカ人実験映像作家 Ken Jacobs の作品「Nervous Magic Lantern」とのコラボレーションとして制作された作品で、スコットランドの dundee city で行ったフィールドレコーディングを元にサウンドを発展させていきました。身の回りにある環境音が、様々にコラージュ／加工されて、アブストラクトなサウンドスケープにトランスフォームされています。