POLYGON WINDOW / Surfing On Sine Waves (Expanded Edition) (3LP+obi)

エイフェックス・ツインが POLYGON WINDOW 名義で 1993 年に発表した歴史的名作『Surfing On Sine Waves』にシングル「Quoth」のトラックも加え Expanded Edition として帯付き 3LP で待望のリイシュー。

POLYGON WINDOW の『Surfing On Sine Waves (Expanded Edition)』。エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムス。Warp Records の看板アーティストの一人ある彼が、ポリゴン・ウィンドウ名義で 1993 年に発表した、テクノ・ミュージックの歴史に残る名作『Surfing On Sine Waves』が、帯付き盤 LP ３枚組エクスパンデッド・エディションとして遂にヴァイナル再発。ヴァイナル LP での再発はオリジナル以来初です。

1992 年に Warp Records がリリースした革新的コンピレーション「Artificial Intelligence」の冒頭を飾ったのは、エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスによる「Polygon Window」という楽曲だった（ただし同作では The Dice Man 名義）。そして翌1993年、若くして ''テクノ・モーツァルト'' と称された彼が Warp Records から初めてリリースしたアルバムこそ、エイフェックス・ツインではなくポリゴン・ウィンドウ名義で発表された伝説的作品『Surfing On Sine Waves』である。

当時 22 歳のリチャードによって生み出された本作は、テクノ・ミュージックのその後の方向性を大きく変える画期的なアルバムとなった。アルバム・タイトルはリチャード自身の発言をもとに Rob Mitchell が選定したもので、UK ダンス・チャートでは初登場２位を記録。同年には続編としてシングル EP「Quoth」もリリースされ、ジェフ・ミルズが２枚掛けしたことでミニマル・テクノ・ファンにも知られることとなる。表題曲のほか、このシングルで初登場となる楽曲も収録された。

そして 2025 年、32 年の時を経て登場する『Surfing On Sine Waves (Expanded Edition)』は、オリジナル・バージョンのアルバムとシングル EP 「Quoth」をひとつにまとめたエクスパンデッド・エディションとしてリリース。


Tracklist
A1. Polygon Window / A2. Audax Powder
B1. Quoth / B2. If It Really Is Me
C1. Supremacy II / C2. UT1 - dot / C3. Untitled
D1. Quixote / D2. Quino - phec
E1. Portreath Harbour / E2. Redruth School / E3. Iketa
F1. Quoth (Wooden Thump Mix) / F2. Bike Pump Meets Bucket