OMIT の2008年にリリースされたCD２枚組アルバム『Interceptor』。

OMIT のCD２枚組アルバム『Interceptor』1990年代はじめより自主制作のカセット、CDrリリースを重ね、偉大なアウトサイダー・アーティストの一人と言われる、ニュージーランド南部の小さな町に住む Clinton Williams によるプロジェクト OMIT の、2008年にリリースされた２枚組CDアルバム。陰りを帯びたアンビエンスを持つヒプノティックなミニマル・ミュージック。Mika Vainio、Klaus Schulze、Chris Carter のファンもお聴き逃しなく。

OMIT の作品は、Birchville Cat Motel、The Dead C、Flies In The Sun、Dean Roberts、Surface of the Earth などニュージーランドのフリーノイズ・コミュニティの著名人とともにシーンに登場しましたが、その産み落とされるサウンドはそれら同郷のノイズ・シーンからも遠く離れ、孤高の存在となっていました。今年 (2018年) はボックスセットもリリースされ新たな評価も受けるなど、これまでの多くの作品に正当な評価が与えられていく兆しも見え、今後の活動にも要注目です。

Tracklist
1.1. Disruptor 5:29 / 1.2. DropSite 2:00 / 1.3. LockNut Shadow 9:48 / 1.4. Location Becon 10:02 / 1.5. UNstable Rotor 3:55 / 1.6. Lopper 5:33 / 1.7. ReBiluDer Unmounted 6:22 / 1.8. POD 4 Lander 5:18 / 1.9. Blanker 2:53 / 1.10. ReManagement System 8:24 / 1.11. Soft Iron Core 6:37 / 1.12. InPut Lander 3:55
2.1. Loop ReBounder 3:28 / 2.2. DeKKcaPOD 3:20 / 2.3. OutPut Bender 3:03 / 2.4. SideBand 1:50 / 2.5. Skimmer 3:42 / 2.6. HorZtial Tracking SySyem 13:26 / 2.7. Transmitter LoGGer 9:45 / 2.8. Drop PROcess Operater 8:26 / 2.9. ToTal Point Failure 4:04 / 2.10. Lander 4:33 / 2.11. WaveForm Rider 10:03 / 2.12. Rigged OutPut 3:06