コンテンポラリー・ピアニスト JAMES HEATHER のデビュー作『Stories From Far Away On Piano』がヴァイナル・リリース。
JAMES HEATHER の『Stories From Far Away On Piano』。Nils Frahm や Max Richter に続くコンテンポラリー・ピアニスト JAMES HEATHER のデビュー作『Stories From Far Away On Piano』が待望のアナログ盤化。憂いを帯びた旋律とともに、美しい陰翳の残響が波紋のように拡がる、傑作モダン・クラシカル作品。ダウンロード・コード付き。2017年8月にデジタル配信された本作は、「突如として現れたクラシカルな傑作」「Heather は、クラシックの巨匠達が残したものをコンテンポラリーに昇華する次世代ピアニスト作曲家達の仲間入りを果たした」「煌めくエモーショナルなメロディーとアンビエンス」と各メディアに絶賛されており、故 Johann Johannsson、Lubomyr Melnyk (Erased Tapes)、Laura Marling のサポート・アクトを務めるほど注目を集める存在となった。辛辣な世界情勢の時事問題を各曲のテーマに掲げながらも本作で鳴り響くミニマル・ピアノの旋律は、辛さ、悲しさ、楽観さ、恍惚さといった感情の間を揺れ動き、寄せては返しながら、美しい音像へと昇華されていきます。
JAMES HEATHER
イギリス南部の都市サウサンプトン生まれ。幼少時代、祖父に作曲とピアノのチューニングを教わり、祖母と楽器に戯れながら育った。初期の作品は11歳頃に作られており、Beethoven や Debussy、近所の年上の友達から教わった海賊ラジオから影響を受けながら、祖父母から受け継いだ音楽魂も常に持ち続けた。JAMES HEATHER はリリースや公演をするまで、長い間、作曲と演奏技術に磨きをかけてきた。作曲に関しては、クラシックやジャズを基礎に、構成やアンビエンス、メロディーは、エレクトロニック・ミュージックから影響を受けている。
Tracklist
A1. Ruqia / A2. Empire Sounds / A3. MHope / A4. Biomes / A5. Last Minute Change Of Heart
B1. Pathos / B2. Teardrop Tattoo / B3. Kraken / B4. Blueprint
REVIEW
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