GOLDMUND 名義で2008年に Type Recordings からリリースした名作のセカンド・アルバム『The Malady of Elegance』がヴァイナル再発。
GOLDMUND の『The Malady of Elegance』。Helios こと Keith Kenniff の GOLDMUND 名義で2008年に Type Recordings からリリースしたセカンド・アルバムがヴァイナル再発。ヴァイナルでの再発が待ち望まれていた名作が遂に再発です。2005年のデビュー作「Corduroy Road」は、Honda「ASIMO」のCMに楽曲が使用されロング・セラー。その3年後にリリースされた本作は、「Corduroy Road」同様、両親が所有していた古いピアノを使用。繊細に演奏されたアップライト・ピアノの素朴でノスタルジックなメロディーは、頭のなかで実家のリビングルームのあたたかな記憶が広がるような親密さをもっています。彼が実際に演奏する部屋の雰囲気を再現しようと、ピアノのハンマーが動く音やペダルが軋む音までを音響的な細部へのこだわりをもって録音されており、やさしいピアノのメロディーの背後にはほんのかすかな電子音を配置した、メランコリックなピアノ作品の名作です。
Erik Satie、Sylvain Chauveau、Hauschka などのファンはお聴き逃しなく。
500枚限定。ダウンロード・コード付き。
GOLDMUND (ゴールドムンド)
本名キース・ケニフ。米ペンジルヴァニアの田舎で生まれ育つ。現在はメイン州在住。ボストンのバークリー音楽大学でパーカッションを学ぶ傍ら、2003年からヘリオス名義での活動を開始。ソロ・ピアノにフォーカスしたモダン・クラシカル路線のゴールドムンドとして、2005年に UK の Type Recordings からデビュー作『Corduroy Road』をリリース。それ以降『The Malady of Elegance』(2008)、『Famous Places』(2010)、『All Will Prosper』(2011)、『Sometimes』(2015) と5枚のアルバムをリリース。ヘリオス、ゴールドムンド以外にも妻ホーリーとのシューゲイズ・ポップ・デュオ、ミント・ジュレップとしても活動し、エレクトロニカ〜ポストクラシカル〜インディーポップシーンなどで絶大な人気を確立する。また、本名名義でもアップル、フェイスブック、グーグルなどのCM音楽も幅広く手掛ける人気音楽家。
Tracklist
1. Image-Autumn-Womb (2021 Remaster) 3' 10'' / 2. In a Notebook (2021 Remaster) 2' 17'' / 3. Finding it There (2021 Remaster) 3' 44'' / 4. Subtle the Sum (2021 Remaster) 2' 04'' / 5. Threnody (2021 Remaster) 4' 45'' / 6. Now (2021 Remaster) 3' 59'' / 7. The Winter of 1539-1540 (2021 Remaster) 2' 19'' / 8. John Harrington (2021 Remaster) 6' 09'' / 9. Apalachee (2021 Remaster) 5' 00'' / 10. Mound Builders (2021 Remaster) 2' 56'' / 11. Gifts (2021 Remaster) 4' 18'' / 12. Clement Danes (2021 Remaster) 4' 13''
REVIEW
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