60年代より、パフォーマとしても活動していたテッド・ミルトン。UKニュー・ウェイヴ・シーンと交流のあった彼がサックスを手に取り、ドラマーとギタリストを迎え、ブラートを結成。ミュージシャンとしてのポテンシャルが炸裂したそのサウンドにはトニー・ウィルソンも驚き、すぐにファクトリーのレーベル・コンピレーションに収録。A CERTAIN RATIO や JOY DIVISION など当時のファクトリーのバンドたちとも数々のライブを共にする。
CAPTAIN BEEFHEART のようにガタガタと崩れるローファイなテクスチャーに、LOUNGE LIZARDS のようなフェイク・ジャズのフレイバーをまとい、そのサウンドは、まさにノー・ニューヨーク一派や POP GROUP にも呼応していた。
一部では JAMES CHANCE とも比較されつつも、これまで日本では知る人ぞ知るというカルトなニューウェーブ・バンドでしたが、LTMレーベルからのこの再発により、多くの音楽ファンを驚かせる事でしょう。国内盤仕様。
REVIEW
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