MARTIN ESCALANTE、TETE LEGUIA、WEASEL WALTER のトリオによる驚異的フリー・ジャズ作品『Katyusha』。
MARTIN ESCALANTE、TETE LEGUIA、WEASEL WALTER による『Katyusha』。メキシコの驚異的サックス奏者 Martín Escalante、ペルーの実験音楽シーンで活躍するベーシスト Tete Leguia、Talibam! とも共作をリリースするドラマー Weasel Walter によるトリオ作品 (2022年)。凄まじいい物量が、恐るべき強度、スタミナ、スピードを伴い、密度とダイナミクスは変化させつつ眩い程の相互作用を終始維持する驚異的フリー・ジャズ。それは「Machine Gun」時代のブロッツマンや Milford Graves の「Babi」を33ではなく78回転で演奏されているようにすら聴こえます。Martín Escalante の一切増幅もフィルターもかけていない、ただ自身の力と熱情による地獄のようなサウンドには、ただただ驚愕。
Tracklist
1. on pale and drunken asses (they all go to the hospital) 14:42
2. denuding chained wounds 10:55
3. castles of helical hands. 23:11
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