JULIUS EASTMAN の『The Nigger Series』３作品が初のヴァイナル・リリース。

JULIUS EASTMAN の『The Nigger Series』３作品を収録した限定２枚組。アフリカ系アメリカ人で、同性愛者でもあった JULIUS EASTMAN (1940-1990) は、アメリカンドリームの嘘と偏見の社会で、即興で固定観念を揺り動かしたアンダーグラウンドの作曲家です。本作は、New World Records から2005年にリリースされた３枚組CDに収録されていた４台のピアノによる作品で、JULIUS EASTMAN が「Nigger Series」と呼んだ３作品「Crazy Nigger｣、｢Evil Nigger｣、｢Gay Guerrilla」をセットにしたヴァイナル２枚組。JULIUS EASTMAN 作品の中でも最もスリリングで物議を醸す作品です。1970年代と80年代にとってとても重要であるが、抑圧されることを拒んだがために注視されることもなく録音の機会も与えられなかった作曲家に、再び光を当てたリリース。Mary Jane Leach によるライナー入り。

- Double LP in bundle, 180 gram color vinyl. Includes printed inner, Nagaoka anti-static record sleeve, plus and Obi-style insert in a fold-out outer sleeve.

Track Listing:
A1. Crazy Nigger (Part One) / B1. Crazy Nigger (Part Two)
C1. Gay Guerrilla / D1. Evil Nigger