退行著しい日本の現代音楽にあって、先鋭的な活動をする作家やライブの現場を記録する自殺企画「日本の実験音楽」の第2弾!独学で作曲を学び、アカデミックな作品はもとより美術や映像とのコラボも展開する鈴木治行は、また多数のテープ音楽作品も手がけている。これまでに作られたものの中からセレクトし、テープ作品のみのマニアックな物件として開陳する第1弾!
ノイズ的でハードコアな初期の「コンクレ II」や近作「 Circuit II」、ちょっとユルい「行きと帰りと」シリーズ、そして彼が深く傾倒したリュック・フェラーリに捧げた「 Bustling for Luc」。電子音を「添え物」程度にしか扱えない凡百作家とは隔絶した、コチラの方々に評価されるべき現在進行形のエレクトロ・アヴァンギャルド!
track 1: コンクレ II (1985)_ 9'21"
track 2: 行きと帰りと-a (1996)_4'01"
track 3: 行きと帰りと-b_4'02"
track 4: 行きと帰りと-c_4'02"
track 5: Circuit II (2006)_20'42"
track 6: Bustling for Luc (2007)_6'17"
REVIEW
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