本アルバムに参加しているメンバーは、前作とまたがらっと変わり、総勢8名。プロデュースは前作から引き続きJOMFに参加しているアダム・フォークナー(White Rainbow, Yume Bitsu, Devendra Banhart)が担当し、恍惚とするようなサイケデリック・サウンドを作り上げている。また、女性ボーカルには5 Rue ChristineレーベルからアルバムをリリースをしたInca Oreのエヴァ・セイレンズの妖しくも力強い歌声が楽曲に独特のアクセントを加えている。
往年のクラウトロックを彷彿とさせる太いグルーブと覚醒感全開のトラック1から始まり、JOMFの美しいソングライティングが堪能できる歌ものトラック2、ビーチボーイズの"A Day in the Life of a Tree"を味わい深くカバーしたトラック3、そしてロンドンで録音された約20分のライブ音源のトラック4は、パブリック・エネミーの"She Watch Channel Zero"をJOMFのフィルターを通し、まったく新しい解釈で再構築したロングライブセット。日本盤のみのボーナストラックにはトラック1と同じ時に録音された、クラシカルでサイケデリックなジャムセッションを収録。
REVIEW
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