COMPUMAと竹久圏が京都の老舗茶問屋・宇治香園の創業150年を記念して制作された音楽作品『SOMETHING IN THE AIR - the soul of quiet light and shadow layer』が初アナログ化。
COMPUMAと竹久圏による『SOMETHING IN THE AIR - the soul of quiet light and shadow layer』。2015年、COMPUMA が、KIRIHITO、GROUP 等の活動で知られるギタリスト竹久圏と共に、京都の老舗茶問屋・宇治香園の創業150年を記念して制作した音楽作品が初アナログLP化。京都府南部の山間の茶園でのフィールド・レコーディングやギター演奏を中心に、エレクトロニクス、加工編集ミックスを施して完成させた、イマジナリーでランドスケープな、茶と茶園達に捧げられた音のドラマ。アートワークは、近年、国際的な評価も高まっている画家・五木田智央による書き下ろしと、写真家・塩田正幸の撮り下ろし、鈴木聖のデザインによるもので、今作は、「茶」と「光」と「音」の出会いの記録ともなっている。また今回のアナログ化に伴い、中村宗一郎によるリマスタリング、そして、アートワークとデザインを一新してのリリースとなる。
COMPUMA
松永耕一、1968年熊本生まれ。ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組での活動を経て、DJとしては国内外の数多くのアーチストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れる様々な場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクト SOMETHING ABOUT よりMIXCDの新たな提案を試みたミックス、悪魔の沼での活動などDJミックスを中心にオリジナル楽曲、リミックスなど意欲作も多数。国内外でも精力的に活動の幅を広げている。一方で、長年にわたるレコードCDバイヤーとして培った経験から、BGM選曲を中心に、アート・ファッション、音と音楽にまつわる様々な空間で幅広く活動している。2022年6月に初のソロ名義アルバム「A View」をリリースした。
竹久 圏 (KEN TAKEHISA)
ギタリスト兼ボーカリスト兼コンポーザー兼プロデューサー。10才の時にクラシックギターを始める。12才でパンク・ニューウェーブに打ちのめされる。94年、DUO編成のロックバンド KIRIHITO を結成。ギター、ボーカル、シンセ(足)を同時にプレイするスタイルで、ハイテンションなオリジナルサウンドを構築。その唯一無比のサウンドとライブパフォーマンスは海外での評価も高く、現在までに通算4枚のアルバムをリリースしている。2006年にはソロアルバム「Yia sas! / Takehisa Ken & The Spectacrewz」(power shovel audio)を発表。ダブ、ハウス、ロック、ヒップホップ、エレクトロニカを竹久独特のギターリフで繋ぐ、あらゆるジャンルの才能とのコラボレーションとなる大作となった。繊細かつダイナミズムな音楽性のインストバンド GROUP、DISCO で PUNK な魅力溢れる younGSounds にもギタリスト兼コンポーザー、あるいはアイデアマンとして参加。その他にも、UA、FLYING RHYTHMS、イルリメ、一十三十一、やけのはら、田我流等のライブバンドや録音にも参加している。これら完全に趣きの異なる様々なバンド活動以外にも、映画音楽の制作やバンドプロデューサーとしての顔も見せ始め、活動のフィールドを拡げている。
トラックリスト:
Side A
1. Scene 1 / 2. Scene 2 / 3. Scene 3
Side B
4. Scene 4 / 5. Scene 5 / 6. Scene 6 / 7. Scene 7
REVIEW
Related Items
-
-
DIE LIKE A DOG / Fragments of Music, Life and Death of Albert Ayler (2LP)
-
BRÖTZMANN | VAN HOVE | BENNINK & MANGELSDORFF / Outspan No. 1 (LP)
-
-
PETER BRÖTZMANN / MISHA MENGELBERG / HAN BENNINK - 3 Points And A Mountain (LP)
-
-
-
-
柳ジョージ+NADJAバンド / 祭りばやしが聞こえる (George Yanagi+NADJA BAND / Matsuri Bayashi ga Kikoeru) (LP)
-
-
-