HELDON の『Allez-Teia』。1970年代に活躍し「フランスのクリムゾン」と評されていた Richard Pinhas 率いるフレンチ・プログレッシヴ・ロックバンド Heldon (エルドン)。その Heldon が1975年にリリースしたセカンド・アルバム『Allez-Teia』が Superior Viaduct レーベルよりアナログ再発。ダウンロード・コード付き。

ギター、メロトロン、アナログシンセサイザーをフィーチャーした本作は、King Crimson に敬意を払った１曲め「In the Wake of King Fripp」からはじまり、Cluster や Harmonia などリズミカルでメディテイティブなクラウトロックや、Jim O'Rourke、GASTR DEL SOL などの実験的なサイケデリック・ロックを彷彿させるサウンドで構成されています。本作のオリジナル盤はコレクターたちに高値で取引されているという事です。

Track Listing:
In the Wake of King Fripp / Aphanisis / Omar Diop Blondin / Moebius / Fluence / St-Mikael Samstag Abends / Michel Ettori