ユリイカ 2006年11月号「特集＊大竹伸朗／全身表現者の半世紀」

ユリイカ 2006年11月号『特集＊大竹伸朗／全身表現者の半世紀』。東京都現代美術館にて2006年10月14日から12月24日まで開催された、大回顧展「全景 1955-2006」に合わせ出版された大竹伸朗特集号。

【既にそこにある風景】
日本写貼(シャバ)景／大竹伸朗

【〈大竹伸朗〉創造史】
世界を貼り倒せ！／大竹伸朗　［聞き手＝永江朗］

【戦う人の遠心力】
大竹・サイクロトロン・伸朗氏について／山本精一
世界の中心で、アサーーーッとさけぶ／飯田和敏

【アートとはなにか、大竹伸朗とはだれか】
大竹リターン　戦略なき闘いの向こうに見えるもの／岡部あおみ
ヒリヒリした視線、豊かな画面／鈴木恒成

【切貼の余波】
「日本」を宙づりにする「日本景」／中川理
少年・大竹伸朗と切手ブームの時代／内藤陽介

【マンガ】
オオタケトオヤマワダ／和田ラヂヲ

【作家が見た作家】
偶然を切り貼りする必然　『ラインマーカーズ』 ができるまで／穂村弘
犬譚、夢譚、鴉譚／清水アリカ
今、大竹伸朗作品についてボールペンで／福永信

【ココロとココロが出会った日】
四半世紀の片想い　大竹伸朗最古のファンを訪ねて　／　菊池和子　［聞き手＆写真＝都築響一］

【アルバム】旅の記憶／写真・文＝都築響一

【資料】大竹伸朗年譜／編＝岡村恵子