YASUNAO TONE (刀根 康尚) のアルバム『MP3 Deviation #8』アナログ盤。Fluxus (フルクサス) に参加し、また同時期に小杉武久、塩見允枝子、武田明倫、水野修孝と「グループ・音楽」を結成、ハイ・レッド・センターにも参加していた実験音楽の大御所、刀根康尚のアルバム『MP3 Deviation #8』が Editions Mego から。イギリスの「New Aesthetics in Computer Music (NACM)」とのコラボレーションによる研究結果としての演奏をレコーディング。CDとはタイトルも内容も異なります。

圧縮のエンコードとデコード間の介在によって新たなサウンドを作る再生でバイスとしての MP3 の分裂に基づいた新ソフトウェアを発展させるというアイデア。MP3 のサウンドファイルが破損した場合、21のエラーメッセージが発生し、つまり21通りの長さのサンプルが自動で生成されることを発見。別々の再生のスピードの組み合わせにより予期せぬ、未知のサウンドを作り上げることをそのソフトウェアは利用しています。

※アナログ盤には2011年8月1日、ニューヨークでのパフォーマンスを収録。

The original sound sources made by Yasunao Tone.
Producer, Yasunao Tone
Executive producer, Peter Rehberg

# Fluxus の関連作品

TRACKLIST
Side A. MP3 Deviation #8
Performed and recorded by Yasunao Tone August 1, 2011 in New York City.
Side B. MP3 Deviation #8
Performed and recorded by Yasunao Tone August 1, 2011 in New York City.