AGF & CRAIG ARMSTRONG による『Orlando』。Vladislav Delay とのコラボレートでもお馴染み女性アーティスト AGF (Antye Greie) と、スコットランドの作曲家 Craig Armstrong のコラボレーション・アルバム『Orlando』。フィールドレコーディングとチェロ、そしてポエトリーとデジタル・プロセッシングが作品の中心で、Craig Armstrong の知的でメロディックな美しさに AGF の幻想的な実験性を交えることで想像をかきたててやまないスコア作品。

Craig Armstrong は『ロミオ＋ジュリエット』や『ムーラン・ルージュ』など数々の映画のスコアを担当し、ゴールデングローブ賞など様々な賞に輝く作曲家として有名ですが、彼自身の最初のソロ・アルバム『The Space Between Us』（1998）に AGF が参加して以降、継続的にコラボレーションは行われてきました。2005年には AGF の夫 Vladislav Delay を加えた3人のプロジェクト The Dolls の作品もリリース。本作はふたりのコラボによる初のアルバムで、元々は Cathie Boyd によるヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』の舞台作品のためのサウンドトラック。

Tracklisting
1 Writing Pitch And Depth
2 For Ever And Ever And Ever Alone
3 Yearning Years
4 The Tree
5 I Held A Queen
6 The Queen
7 Birds Froze In Mid-Air
8 Princess Marousha Stanislovka Dagmar Natascha Iliana Romanovitch
9 I Opened My Eyes
10 Betrayal
11 Konstantinopolis
12 You Sleep On
13 Sleep
14 Sex At Thought
15 Enamoured Lady
16 The Archduke
17 Rain Falls
18 Damp
19 Natures Bride
20 The Way We Write