時代を先取りしていた BRUCE HAACK の1975年に発表した煌びやかでビザールな痛快電子音楽『This Old Man』がヴァイナルLP再発。

BRUCE HAACK の傑作『This Old Man』。Moog ファンにはもちろん、ストレンジ・ミュージック愛好家にも絶大な人気の BRUCE HAACK が、1975年に発表した『This Old Man』がヴァイナルLP再発。煌びやかでビザールな痛快電子音楽。

BRUCE HAACK (ブルース・ハック) の世界へようこそ。これは「学齢期」の人だけのものではありません。ブルース・ハックは、1950年代から1970年代にかけての創作活動が悲惨なほど過小評価されてきたカナダの作曲家であり電子音楽の先駆者でした。今では時代を何十年も先取りしていたと考えられているブルース・ハックは、世界がそのようなことが可能だと気づくずっと前から、自ら発明した楽器により煌びやかな電子音楽を生み出しました。

彼の美しい電子音のるつぼへようこそ。そこでは、科学、子供時代の驚異、人間の状態に対する彼の無数の関心が、爆発する太陽のように煌めく音のタペストリーに織り込まれています。

ヴォコーダーの元祖とも言われ、手近なものからとりあえず何も考えず楽器を即興手作りしたという逸話を持つ BRUCE HAACK。エレクトロサイケ・グルーヴからアブストラクトなレコーディングまで、自作楽器によるエモーショナルで不可思議にポップな囁きが満載。元々、子供向けのものも多く手がけた BRUCE HAACK ならではの、ほとんどソフトロックとも言える子供も大喜びするであろうモンドミュージックがこんもりです。


Tracklist
A1. Electric To Me Turn 01:50 / A2. The Word (Narration) 00:30 / A3. Cherubic Hymn 02:20 / A4. Program Me 04:37 / A5. War 03:43 / A6. National Anthem To The Moon 02:38 / A7. Chant Of The Unborn 01:22
B1. Incantation 03:15 / B2. Angel Child 01:01 / B3. Word Game 03:48 / B4. Song Of The Death Machine 03:00 / B5. Super Nova 05:22 / B6. Requiem 03:21