PAUL PANHUYSEN のピアノを使ったインスタレーションを演奏したものを記録した『Partitas For Long Strings』がリプレス。

PAUL PANHUYSEN の『Partitas For Long Strings』。作家や批評家によって選出される The Wire 誌の1999年トップ50にも選ばれた作品です。サウンド、ヴィジュアル・アーティストで、MACIUNAS ENSEMBLE の主要メンバーでもある PAUL PANHUYSEN (1934-2015) による、ピアノに長い弦を張り巡らしたインスタレーション作品を自身で演奏した記録。電気的な増幅を一切行わず、作品の周囲を均等なペースで巡り弦を擦るなどし演奏したものです。木製の壁を共鳴させた音のテクスチャーの繊細な変化が美しい作品です。

PAUL PANHUYSEN のインスタレーション作品の歴史を、写真とテキストで詳しく説明した32ページの小冊子が含まれています。

レーベルの XI Records は、Phill Niblock によってプロデュースおよびキュレーションされる Experimental Intermedia から派生し、1990年に設立されました。

Track Listing:
1. Partita For 16 Long Strings Of Equal Length 20:06
2. Partita For 16 Long Strings Equally Diminishing In Length 26:08
3. Partita For 16 Long Strings Proportionally Tuned 26:06