ASMUS TIETCHENS の『Flachen Mit Figuren』。1960年代後半から音楽活動をスタートし、80年代にはノイズ & インダストリアルシーンからも注目され常に最前線で活躍するドイツの電子音楽の重鎮 Asmus Tietchens が2009年に発表したアルバム『Flachen Mit Figuren』。

Asmus Tietchens によると、今作はイメージの表面を音像化したもので、彼の考えでは一つの色には表面があり、さらにその上には幾何学的な線が入っているとのこと。それはオプティカルアートのようなものではないけれど明らかに幾何学的な構造をしていて、それは Asmus Tietchens が自身の音楽制作をしていく方法と同じとの事。Asmus Tietchens は昔からそのような考え方に基づいて、ダーク、柔らかな轟音、クラック音をアコースティックな物質から取り出した素材で作り上げていくとの事。

Tracklisting:
1) FmF 1 (4:43) / 2) FmF 5 (10:15) / 3) FmF 3 (3:47) / 4) FmF 6 (5:22) / 5) FmF 7 (7:02) / 6) FmF 8 (9:46) / 7) FmF 5A (10:11) / 8) FmF 2 (3:22)