JAMES PLACE が2019年にヴァイナル・リリースした美しきテクノ・ミュージック『Still Waves To A Whisper』。

JAMES PLACE の『Still Waves To A Whisper』。2014年に Opal Tapes からデビューした JAMES PLACE (Phil Tortoroli) が、2019年にメキシコの Umor Rex からリリースしたアルバム『Still Waves To A Whisper』。2017年の傑作「Voices Bloom」をより進化させ身体性にやや重きを置いた美しきアルバム。今作もピュア・テクノとも、ディープハウスとも、アンビエントとも言える極上のテクノ・ミュージックで、とにかくヴォイスのレイヤー使いに透明感があり美しいです。

90年代半ばから00年代初めの Beam Me Up! や 100% pure などのオランダのレーベルや、初期の Planet E が持っていたピュアで繊細なテクノ・ミュージックを思い起こします。それらよりも抽象度を増していて、ベッドルームとフロアーを行き交う傑作です。SEEFEEL から SUSUMU YOKOTA のファンまでお聴き逃しなく。限定ヴァイナル。ダウンロード・コード付き。



Tracklist
A1. Courage To Ask 6:02 / A2. Robin Weep 3:44 / A3. Move In Blue 4:40 / A4. Rumor And Choir 5:00
B1. Theatre 6:11 / B2. Echo You 5:10 / B3. Wild Theme Unseen 10:01