Ben Lukas Boysen のデビュー作 "Gravity" がアナログ再発！！ÓLAFUR ARNALDS、NILS FRAHM、DUSTIN O'HALLORAN にも肩を並べるような静寂な佇まいのピアノ作品。ピアニストではないアーティストが音の断片をコラージュしてピアノ作品を作り上げたらどうなるだろう。本名名義でリリースした2013年のデビューアルバムが Erased Tapes より再発。新作『Spells』と同時リリース。NILS FRAHM がシンセ／ミックス／マスタリングで参加。エンボス加工された紙ジャケット仕様。

「今後誰に聞かれても、これが本当のピアノだと答えるよ」 ニルス・フラーム
「何かの始まりのように鳴り響いた、静けさとデリケートさを持ち合わせた作品。音の暖かさと深さは毎回私を魅了してくれる」ジョン・ホプキンス

散りばめられたピアノや弦楽器、ライブ録音のサウンドをコラージュして作りあげたピアノアルバム。元々は "HECQ" 名義でアンビエントやブレイクコアを制作していたが、2013年リリースの今作からピアノアルバムを制作。ニルス・フラームが『Spaces』で挑戦した時間軸を越えた音の断片の融合をほぼ同時期に行っていた。生々しく伝わってくるピアノのサウンド、ドラム、シンセサイザー、それらが細かくアレンジされそれぞれに配置されたサウンドは聴き手にはまるでライブレコーディングを聴いてるかのような錯覚に陥る、静寂感を伴った音の断片。

Track :
1. Only In The Dark / 2. Nocturne 1 / 3. To The Hills / 4. You’ll Miss Us One Day / 5. Gravity / 6. Eos / 7. Nocturne 2 / 8. The Behenian Gospel