LORN の『Nothing Else』。FLYING LOTUS が主宰するレーベル Brainfeeder から、LORN 初のフルアルバム『Nothing Else』マスタリングを CLARK (Warp) が担当。フライング・ロータス × クラーク × ローン。ビートシーンを激震させる「魔のトライアングル」。

エレクトロニック・サウンドとヒップ・ホップを新しい次元で融合させた刺激的なリリースで、Dublab や Low End Theory 周辺の動きと共鳴し合いながら、L.A.のアンダーグラウンドな音楽シーンを牽引し続けている、FLYING LOTUS が主宰するレーベル Brainfeeder から、LORN 初のフルアルバム。荒々しいエッジに込められた叙情的でメランコリックな「Nothing Else」のリリースにより、いよいよその全貌が明らかになる。

荒削りでドラマティックな「None An Island」から始まり、悲しげなミリタリーを思い浮かばせる「Army of Fear」、野獣ごとくうねるベースが際立つ「Automaton」、アシッドで焼き上げたような「Voids1」「Voids2」、ぼんやりした幻影が漂っているかのような「Tomorrow」、メロディックでキャッチーな「Glass & Silver」と「Cherry Moon」、脱構築されたエレクトロ「Greatest Silence」、そして、ハモンドオルガンと幻影のようなヴォイスが水面下で流れているようなヒップホップ・ブレイクが衝突し合っている「What’s The Use」まで、一切の妥協がない。そして、マスタリングを務めたのは、今では Warp レーベルを代表する奇才 CLARK。

- ジャケットが写真とは若干異なります。白文字ではなくマット・ブラック。

TRACKLIST
1. Grandfather / 2. None an Island / 3. Army of Fear / 4. Bretagne / 5. Automaton / 6. Void 1 / 7. Void 2 / 8. Tomorrow / 9. Glass & Silver / 10. Cherry Moon / 11. Greatest Silence / 12. What’s the Use