HARALD GROSSKOPF / Synthesist / Re-Synthesist (LP+CD)

HARALD GROSSKOPF のデビュー・アルバム『Synthesist』に、JD Twitch、Stellar Om Source、Oneohtrix Point Never などのリミックスを収録したCD『Re-Synthesist』も付いた2011年の再発盤。

HARALD GROSSKOPF の『Synthesist / Re-Synthesist』。Ashra のメンバーだった HARALD GROSSKOPF のソロ・デビュー・アルバム『Synthesist』が、 Rvng Intl. よりリマスタリングされ2011年に再発。この Rvng Intl. 盤の再発には、CFCF、JD Twitch、Stellar Om Source、Oneohtrix Point Never などがリミックスしたトラックを収録したCD『Re-Synthesist』も付属。再プレス。

70年代中期 Wallenstein でドラムを叩いていた HARALD GROSSKOPF がロックのフォーマットへ限界を感じていた時期、Klaus Schulze のアルバムに参加した際に Manuel Gottsching と出会い、そのまま Ashra へと加入。その後ソロへと活動を移し、ドラマーとして電子音楽へ転向した初めてのミュージシャンとなる。デビュー・アルバムとなる本作は、メディテイティブでスピチュアルなシンセ・サウンドと自身の培って来たドラマーとしてグルーヴで構成された、壮大でエモーショナルなサウンド・スケープ。80年のリリースから30年後には Oneohtrix Point Never を筆頭としたUSアンダーグランドのアナログ・シンセサイザー回帰に拍車をかけることとなった名盤。

オリジナルが1980年に Sky Records よりリリースされ、この Rvng Intl. からの2011年の再発により、Oneohtirx Point Never 以降のニューエイジ、シンセサイザー・ミュージックへ大きな影響を与えることとなった名盤。この Rvng Intl. 盤の再発後、Bureau B レーベルからもオリジナル・アートワークで2014年に再発されています。

Tracklist

Synthesist
1 So weit, so gut (5:28) / 2 B. Aldrian (4:55) / 3 Emphasis (4:59) / 4 Synthesist (7:40) / 5 1847 – Earth (6:50) / 6 Trauma (6:46) / 7 Transcendental Overdrive (5:07) / 8 Tai Ki (4:11)

Re-Synthesist
CD-1. Bronze / So Weit, So Gut 5:07
CD-2. CFCF / B. Aldrian 4:56
CD-3. Jar Moff / B. Aldrian 3:36
CD-4. Arp / Emphasis 7:47
CD-5. JD Twitch / Emphasize 5:18
CD-6. Blondes / Synthesist 6:03
CD-7. Snoretex / Synthesist 6:46
CD-8. Stellar Om Source / 1847 - Earth 5:03
CD-9. Oneohtrix Point Never / Trauma 2010 3:30
CD-10. Keyhole Voyeur / WISHMASTER (Transcendental Overdrive Zone) 7:35
CD-11. Pink Skull / Tai Ki 6:21