EBERHARD KRANEMANN と HARALD GROSSKOPF による『Krautwerk』。初期 Klaus Schulze 作品、Ash Ra Tempel のドラマー、The Cosmic Jokers、そしてソロではドイツ電子音楽シーンの傑作「Synthesist」「Ocean-heart」で知られる HARALD GROSSKOPF と、初期 Kraftwerk や NEU!、Pissoff に関わり、ソロでは Fritz Müler 名義でアルバムをリリースする EBERHARD KRANEMANN というレジェンド２人の初のコラボアルバムはその名も『クラウトワーク』。CD付き。

ドイツのベルリンとデュッセルドルフで生まれ、1969年～1975年に音楽シーンを席巻し、その後のロックやテクノに多大な影響をあたえた「クラウトロック」の雄。2016年にそれぞれソロで出演したフェスで初めて知り合ったというこの２人が「クラウトロック」の偉業を祝おうと結成したのが本作誕生の始まり。Harald Grosskopf はベルリン、EBERHARD KRANEMANN はデュッセルドルフと、当時別々のシーンにいた２人の異なるサウンドを融合させ、70年代のクラウトロック、テクノを現代へと蘇生させた傑作の誕生。

Tracklisting:
1. Midnight In Düsseldorf Berlin 6:47 / 2. Ou Tchi Gah 4:40 / 3. Texas Paris 2:44 / 4. Happy Blue 8:46 / 5. Buddhatal 12:28 / 6. Be Cool 7:46