ANDREAS DORAU の『Aus Der Bibliotheque』。ジャーマン・ニューウェイブの生ける伝説 Andreas Dorau が2014年に発表したアルバム『Aus Der Bibliotheque』。オーソドックスな8ビート・ロックが爽やかに弾ける、毒まみれのレフトフィールド・ポップ。

Ata Tak レーベルより81年にリリースされたデビュー作にして名盤『Blumen Und Narzissen』のセルフ・カバー『Todesmelodien』(2011)から早2年、通算８枚目となる最新作。 様々なシニカルな切り口でポップ・ミュージックへ挑戦してきた鬼才 Andreas Dorau ですが、今作はキーボード、ベース、ギター、パーカッション、コーラス、ボーカルによるフルバンドの形態でレコーディングされサーフ感のあるドューワップやバンジョーのきいたカントリー・ポップスなど、ストレートなバンド・アンサンブルが強烈なレフトフィールド感を際立たせる、鬼才ならではの文脈によるマジカルなポップ・アルバムへと完成。

Tracklist:
1) Hühnerposten 3:58 / 2) Flaschenpfand 3:39 / 3) Der Monat 3:53 / 4) Wasserstoff 3:48 / 5) Löwe 3:05 / 6) Reden wir von mir 3:58 / 7) Tannenduft 3:34 / 8) Stählerner Adler 4:53 / 9) Sabelle fliegt 3:54 / 10) Faul und bequem 3:49 / 11) Klischee 1:03 / 12) Bienen am Fenster 3:01 / 13) Für immer 3:28