LULLABY BAXTER の『Garden Cities Of To-Morrow』。2000年のデビュー・アルバム「Capable egg」(Atlantic/WEA) が北米のプレスで大絶賛されたカナダの女性シンガー・ソングライター Lullaby Baxter。Boompa から2006年リリースのセカンド・アルバム。

ジャズテイストなアルバムだったファースト・アルバムから６年間、より成熟し洗練された本作はジャズ、フォーク、ポップにソフトロックの要素も加えたポップ・マスターピースに仕上がっています。バート・バカラックからポール・マッカートニーまでを彷佛とさせる、派手すぎず落ち着いた大人のオーケストラ・サウンドによる素晴らしいメロディー。そして何より彼女の中性的で物悲しくもどこか悟りを開いたかのような力強いその歌声の存在感。何年経っても全く色あせない、まさに隠れた名盤。

Tracklisting:
1) What's Wrong with You? / 2) Cardboard Armoured Car / 3) Little Song / 4) Sugar / 5) Fontana Fontaine / 6) Lord, I Won't Fight You Anymore / 7) Antarctica / 8) Mr. Golden Happiness / 9) Let the Fun Begin / 10) Dumptruck / 11) Rattled Little Clam / 12) Jet-Pack