クラブミュージックと同じようなスタンスをとりながらも80年代のインダストリアル・シーンが持っていた実験性が絶妙なバランスで保たれているエレクトロニック・ミュージック。
タイトル曲「or」では、Ben Frost がキーボードラインを作曲。また先にリリースされたEPのタイトル曲だった「pruitt igoe」が、ヴォーカル入りの別ヴァージョンで収録されています。アルバムタイトルの「OR」はフランス語で「金(ゴールド)」の意味。永遠に価値が変わらない化学元素として、終わりの無い消費や流動する通貨査定の不条理な文化を言及しつつ、また英語では、論理演算子や文法の接続詞を意味することから、本作には、もう1つの可能性や別の選択肢の提案という暗示的テーマがあるそうです。
Tracklist
Athem 5:06 / Mojave 4:16 / Odd Sympathy 6:23 / Pruitt Igoe (OR Version) 4:04 / Or 5:54 / Mirrors 2:46 / Coracoid Process 5:29 / En Amaryllis Jour 5:02 / Leavaila Scheme 5:42 / Monsters 2:27 / La Belle 6:25
REVIEW
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