※レーベルによる解説
NYに渡ったギタリストのフレッド・フリスは、地元ミュージシャンと四人組のバンドを組んだが、ドラマーとベーシストが早々に健康問題で脱退してしまう。残ったチェリスト、トム・コラとの二人であらゆる楽器をこなしながら歌も歌うユニークなユニット、スケルトン・クルーを結成した。二人だけというハンディキャップを、豊富なアイデアとアクロバティックなテクニックで逆手に取り、高度な前衛性を追求しながら、同時にチープなストリート性を携行した。民族音楽とサンプリングと即興を取り入れたポップで過激な演奏と、当時の政治情況を告発するシニカルで悲痛な歌。フリスがソロ・アルバムで培ったソング・ライティングの集大成でもある。84年のデビュー作『ラーン・トゥ・トーク』と、女性エレクトリック・ハープ奏者ジーナ・パーキンズが加わってトリオとなった86年の『ザ・カントリー・オヴ・ブラインズ』の全2作に、ボーナス・トラックを追加してリマスターしたデジパック2枚組。日本盤ブックレットにのみ英語歌詞及び対訳を収録。ライナーノーツは83年と85年のスケルトン・クルー日本ツアーを企画したA-MUSIKの竹田賢一。(解説:竹田賢一、歌詞対訳つき)
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