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特集!大竹伸朗・JUKE/19 - PUZZLE PUNKS
美術家・大竹伸朗が'80年代に結成した伝説のバンド『JUKE/19』の音源ヴァイナル再発と PUZZLE PUNKS 新作リリースを特集!
東京国立近代美術館で「全景展」以来の大規模な個展 (2022.11.1 - 2023.2.5) が開催された美術家・大竹伸朗が'80年代に結成した、伝説の NO WAVE、日本のアヴァン・ミュージック史上最重要とも言えるバンド『JUKE/19』音源がヴァイナル再発 (初) され、EYE (BOREDOMS) とのユニット PUZZLE PUNKS の新作が16年ぶりにリリースされました。この機会にぜひご堪能ください。特に 19/JUKE のヴァイナル再発は、全て特殊ジャケット仕様となっていまして、オリジナルや CD ボックスを持っている人も絶対に見逃すことができない素晴らしい再発となっています。
JUKE/19
大竹伸朗が美術家としてのキャリアをスタートする以前の音楽ユニット。イーノがプロデュースした「No New York」に最も早くヴィヴィッドに反応し、作品化した稀有なバンドで、その後のボアダムスなどに圧倒的に先駆ける、既成の音楽のセオリーやフォーマットを破壊、回避、再構築した、非音楽・非楽曲を標榜した音は現在の耳で聞いても衝撃です。1979年から1982年の間に、「Juke (1980年)」、「Ninety Seven Circles (1981年)」、「Sound Track (1982年)」、「Pieces (1982年)」合計4枚のLPと1枚のシングルを発表し、その間ライヴは2回行われたのみでバンドは崩壊し、その後、大竹伸朗は美術家として歩みを始めました。その伝説的『JUKE/19』の全作品は90年代に一度 CD BOX としてリイシューされたきりでしたが、遂にヴァイナル再発されました。すべて特殊な装丁に改められて発表。*アートブック「EZMD (1987年)」に付属していたカセットテープも JUKE/19 による音源となっています。1991年にCDとして再発。今回初のLP化。
*2004年に未発表音源がCDリリースされています。こちらも今回初のLP化。