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特集!大竹伸朗・JUKU/19 - PUZZLE PUNKS
美術家・大竹伸朗氏が'80年代に結成した伝説のバンド『19/JUKE』の音源ヴァイナル再発と PUZZLE PUNKS 新作リリースを特集!
現在、東京国立近代美術館で「全景展」以来の大規模な個展が開催されている美術家・大竹伸朗氏が'80年代に結成した、伝説の NO WAVE、日本のアヴァン・ミュージック史上最重要とも言えるバンド『19/JUKE』音源がヴァイナル再発 (初) され、EYE (BOREDOMS) とのユニット PUZZLE PUNKS の新作が16年ぶりにリリースされました。この機会にぜひご堪能ください。
JUKE/19
大竹伸朗が美術家としてのキャリアをスタートする以前の音楽ユニット。イーノがプロデュースした「No New York」に最も早くヴィヴィッドに反応し、作品化した稀有なバンドで、その後のボアダムスなどに圧倒的に先駆ける、既成の音楽のセオリーやフォーマットを破壊、回避、再構築した、非音楽・非楽曲を標榜した音は現在の耳で聞いても衝撃です。1979年から1982年の間に、「Juke (1980年)」、「Ninety Seven Circles (1981年)」、「Sound Track (1982年)」、「Pieces (1982年)」合計4枚のLPと1枚のシングルを発表し、その間ライヴは2回行われたのみでバンドは崩壊し、その後、大竹伸朗は美術家として歩みを始めました。その伝説的『19/JUKE』の全作品は90年代に一度 CD BOX としてリイシューされたきりでしたが、遂にヴァイナル再発されました。すべて特殊な装丁に改められて発表。*大竹伸朗氏の作品集「EZMD (1987年)」に付属していたカセットテープも 19/JUKE による音源となっています。その音源は1991年にCDとして再発。
*2004年に未発表音源がCDリリースされています。