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HAUSCHKA / Abandoned City (LP+DL)
HAUSCHKA のオリジナル・アルバムとしては7作目となるアルバム『Abandoned City』。人々が新天地を目指す過程でともなう変化・喪失、郷愁といった、時の流れの中で揺らめく情景・情感のようなものを静かに描写した作品。

HAUSCHKA / Abandoned City (LP+DL)

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Temporary Residence Limited (TRR232)
HAUSCHKA / Abandoned City (LP+DL)
HAUSCHKA の『Abandoned City』アナログ盤。HAUSCHKA のオリジナル・アルバムとしては7作目となるアルバム『Abandoned City』。人々が新天地を目指す過程でともなう変化・喪失、郷愁といった、時の流れの中で揺らめく情景・情感のようなものを静かに描写した作品。ダウンロード・コード付き。

Luke Sutherland (mogwai, long fine killie), Stefan Schneider (to rococo rot,mapstation) とのユニット MUSIC AM の一員としても知られる HAUSHCA による本作は、大半の曲はプリペアード・ピアノ1台から生み出されていて、ハープ、バラフォン、メロディカ、ドラムのように聴こえるサウンドも、サンプリングではなくすべてピアノとキーボードで作られたもの。

新作のタイトルは『Abandoned City』(アバンダンド・シティ)。
「捨てられた街」ーかつて人々が暮らし、離れて行った街。

このアルバムに収録されている楽曲のタイトルはすべて世界各地に実在する人気のない街の名前。ナミビアの鉱山の街、内戦で、原発事故で人々がはなれていった街、地面の陥没で消えたイタリアの村、誰も住みたがらない新設された中国の街… 人々が新天地を目指す移動。それにともなう変化・喪失、郷愁。
人々が離れて行き、廃墟のようになった街が時の経過と共に自然の静かな動きに侵食され、元の姿に戻ってていく様。そのイメージ、感覚は一人ピアノの前に座り、作曲する際の内面の状態の隠喩としてしっくりくるものとハウシュカは語っている。アルバムのオープニングを飾る "Elizabeth Bay" を除く楽曲はすべてリヒャルト・ワーグナー作曲のオペラ「さまよえるオランダ人」の改変として作曲したという。作曲、録音に費やした時間は僅か10 日間。

Tracklist
1. Elisabeth Bay / 2. Pripyat / 3. Thames Town / 4. Who Lived / Here 5. Agdam / 6. Sanzhi Pod City / 7. Craco / 8. Bakersville / 9. Stromness
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